今後さらに重要になる「小売のマーケティング(買い場起点で考えるカスタマーエクスペリエンス)」に求められる知識や事例などを習得できます。
人口減少が進む日本において、小売企業に市場創造による顧客創造が求められています。
さまざまな商材でEC化率が高まっているとはいえ、その多くで半数以上がリアルな店舗で購入されています。
スーパー、ドラッグストアなど、非計画購買が多く、売り場起点のマーケティングの重要性が高まっています。
小売の組織(縦割り、人材など)、デジタルトランスフォーメーションなどに課題を抱えている企業が多く、新たな打開策が求められています。
トレードマーケティング部門を設立するメーカーが増え、小売との協業が改めて見直されています。
売場での自己コントロール性とバイイングインパルスについて学べたことがよかったです。派手な売場だけではなく、定番の重要性を改めて学びました。
(味の素 金子沙織氏)
哲学、場づくり、コミュニケーションの観点で、小売の現場を観察しようと思いました。その視点を得られたのがありがたいです。また、(自分の仕事で比較的多い)プロダクト、サービスのマーケティング思考を持ち込める部分と、視点を変える部分、まだ整理しきれていませんが、その行き来が良いトレーニングになりそうです。
(ベストインクラスプロデューサーズ 菅 恭一氏)
「人をターゲティング(ペルソナ)ではなく来店意図でターゲティング」するということ。また、一番ためになったのはクライアントワーク(僕はBtoBで流通業のお客さまがいる)において、お客さまの背景にある社内事情(組織の関係性や連携状況)を考慮した支援に変化すること。
(UNCOVER TRUTH 小畑陽一氏)
現在の日本では、マーケティングに関する様々な書籍やセミナーが開催されていますが、そのほとんどがメーカーのプロダクトを起点にしたもので、買い場を中心とした「顧客体験(小売のマーケティング)」が語られる機会は、ほとんどありません。
本来、小売がマーケティングを推し進めていくためには、店舗をメディアとして活用し、オペレーションやマーチャンダイジングを深く理解し、この2つを横断的に考えて施策を展開する必要があります。ただ、その実行には、関わる人の直感に反する部分があったり、部門間の対立などの難しい問題があったりするなど、一筋縄ではいきません。
「富永朋信の小売マーケティング勉強会」では、小売のマーケティングの第一人者である富永朋信氏が、これまでのキャリアを通じて体得してきた知識と経験を毎月1回の勉強会(富永氏の講義と、ゲストを招いたセッション)で伝えていきます。
2022年3月イベント
個人で申し込む個人会員と、法人で申し込む法人会員に分かれます。
個人会員(Paypal・クレジットカード支払い)は、月1回の勉強会に実際に参加できる「プレミアム会員」と、その勉強会の動画を会員限定のコミュニティ(Facebook会員限定ページ)で閲覧できる「スタンダード会員」に分かれます。また、法人会員(請求書支払い)は、勉強会に2人までどなたでも参加でき、参加者の変更が可能です。
勉強会への 参加 |
勉強会への 参加権限 |
勉強会の 動画閲覧 |
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個人契約 | プレミアム会員 月額 8,000円(税込 8,800円) |
× | 本人のみ | ○ |
スタンダード会員 月額 4,000円(税込 4,400円) |
○ | ₋ | ○ | |
法人契約 | 法人会員 年額 300,000円(税込 330,000円) |
○ | 2人まで 更新可能 |
○ |
※横スクロールできます
次の「お申込みフォーム」より必要事項を記載のうえ、お申し込みください。法人契約の方には、お申し込みを確認後、3営業日以内にメールで御請求書をお送りします。また、本勉強会はいつでもご入会いただけます。入会後は、過去の動画もアーカイブでご覧いただけますので、お気軽にお申し込みください。
日程 | 第24回 2022年3月23日(水) 過去の回(第1~23回)は、申し込み後に会員専用動画サイトで動画をご覧いただけます。 |
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時間 | 19:30〜21:30 |
勉強会 場所 | オンライン配信のみ |
プログラム | 月一回の勉強会(富永氏による講義、ゲスト講師とのセッションなど) 勉強会の動画閲覧(過去動画も含む) |
受講対象者 |
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小売のマーケティングの第一人者
イトーヨーカ堂顧問/
Preferred Networks執行役員 最高マーケティング責任者
日本コカ・コーラ、西友などでマーケティング関連職務を歴任。ドミノ・ピザ、西友など4社でマーケティング部門責任者を拝命。社外では株式会社セルム顧問、厚生労働省年金局、内閣府政府広報室の広報アドバイザー、駒沢大学非常勤講師などを務める。日経クロストレンドなど、マーケティング関連メディア・カンファレンスなどのアドバイザリー、ボードメンバーなど多数。著書に「デジタル時代の商品企画」(翔泳社)